伊坂幸太郎 著
千葉という名の死神が担当する人間を生かすか殺すか調査する短編集。
目次
・死神の精度 ・・・・ 担当 もうほんと人生に疲れました 苦情処理係 一恵
・死神と藤田 ・・・・ 担当 かなり古臭く義理堅いヤクザ 藤田
・吹雪に死神 ・・・・ 担当 吹雪の洋館に訪れた老女 田村聡江
・恋愛で死神 ・・・・ 担当 ブティックに勤めるイケメンなのに素顔を隠す男 荻原
・旅路を死神 ・・・・ 担当 あ~ぁ人殺しちゃったよ 今時のヤンキー 森岡
・死神対老女 ・・・・ 担当 あんた人間じゃないね 鋭いばぁさん 新田
死神・千葉について
毎回適切な人間の格好で担当する人間の前に現れる
結構うまいこと人間に接触している
二千年以上存在している
ミュージックが好き
晴天を見たことがない
あっけらかん
感想
短編のくせになんだかんだでたまに繋がることがあったりする
それがウレシイ
各章ラストはうまいことボヤかす
それがイイ
「恋愛で死神」はッキュンとなる
読後は別の伊坂作品が読みたくなる
ということで他のやつカッテキマース